毒を食らわば…

BL小説、コミックスの感想です

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2009.09.09 Wednesday

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君を殺した夜

2008.10.29 Wednesday 20:20

評価:
夜光 花
徳間書店
¥ 560
(2006-11-25)

教師×教師(幼馴染)

「ここから飛び降りたら、お前を好きになってやる」
10年前、幼馴染の樋口 聡から「好きだ」と告白された吉井 幸也は聡にそう言った。
何においても自分より優秀な聡が妬ましくて、ひどく傷つけたかったのだ。
そんな幸也が務める中学に、聡が新任教師として赴任してきた。
聡は「お前に罪の意識があるなら、身体で償え」と、幸也に強引に迫る。
けれど、聡は辛辣な言葉とは裏腹に、優しく幸也を抱くのだった。 

ネクラ(死語?)な二人のお話ですが、読後はすっきりです。

聡との再会を機にタイミングよく次々と事件が起こり幸也が追い詰められていくのですが、
あまりミステリー色は強くなく、幸也の自分探しの物語に感じました。

幸也は、激後ろ向きな性格です。
でも、幸也の抱いていた聡に対する嫉妬やコンプレックスは多かれ少なかれ、誰も経験のある感情ではないでしょうか。
気持ちがすごくわかるので幸也に反感は持ちませんでしたね〜

聡も幸也に会いたいがために部活を選び、転職までするというかなり粘着質な攻めです。
幸也のどこがそんなに聡を惹きつけるのかがいま一つ理解できなかったのですが、一途な想いが伝わり、不快感や怖さはなかったです。

むしろ、無知ゆえに幸也を窮地に追い込む女子中学生たちや女の武器を使う元恋人の那美が怖かった…

そんなこんなで聡への気持ちにやっと気づく幸也ですが、まず、自分に自信が持てるようになってから聡と向き合うという選択をします。
ラブラブハッピーエンドではないですが、希望のある 納得のラストでした。


教師という職業の過酷さも垣間見れました。
せっかく就いた教職をやめてしまう人の気持も。
校内であれだけやりまくってれば、絶対に誰かに見られてるだろう〜という突っ込みは置いておきましょう。

小山田あみ先生の幸也と聡がすっごくいい〜
あんな先生が二人もいたら、絶対に人気投票をしますよ〜
扉絵の二人が特にお気に入りです。

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2009.09.09 Wednesday 20:20
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